July 25, 2007
Adobe Photoshop CS3 を試した。(第2回)

CS3シリーズ共通のビジュアルテーマ。アルファベット二文字の商品ロゴ。
各アプリケーションの作業画面も、なんとなーくひとつのところに寄り集まってだいぶ連帯感がでてきた様子。
FLASH、Photoshop、Dreamweaver・・・。もとはふたつの会社の、見た目も性格も違っていたアプリケーションが、今ひとつに・・・
この統合環境。最強の予感。
Photoshopといえば、いつもついてきた「ImageReady」っていうWeb向け機能。
自分も昔これでスライスしまくって複雑なロールオーバーを構築したりGIFアニメを書いたりしましたが、
今回からその大部分が本体に統合され、ImageReadyは消えました。似たような機能はFireworks CS3のほうにもしっかりあるようです。

これは1280×1024ドットでの作業例。
乱立しがちだった設定ウインドウですが、右端から随時引き出して使うスタイルになり、基本はすっきり。
ナビゲータの左にくっついてるアイコン群から呼び出します。
右に出てる常連ウインドウは、境目をドラッグすれば大きさの比率をまとめて変えられるタイプ。
Macromediaが昔からこだわっていた部分ですね。使いやすい。
基本ツール群も細長くなってました。わざわざアニメーションのウインドウを出してみましたが、
こんな感じでもう、なんでもいじれます。
試用中の「Extended」版では「解析」っていうメニューがあってそれがアドバンテージみたいですが、
医療とかそういうので使うんじゃん?
今回は、ハイダイナミックレンジな画像を扱ってみてそのへんの柔軟さを見てみます。
スキャナでフイルムを取り込むときや、一眼デジカメからRAWを展開したときなど、
各色16bit以上での作業ができたらいいなっていう場面は増えてきています。
今まではそういった処理は極限られた範囲でしかサポートされていなかったのです。
実際、表示や印刷の面で最初から最後までその色空間が生かしきれるわけではないのですが、
編集段階はリッチに過ごしたいものです。

露出時間を変えて撮影した5枚の写真を「HDRに統合」。
これは普通のデジカメを使った、お手軽HDR画像生成方法。これはCS2から、だっけかな。
こういった輝度差のある場面では、普通は上の写真のように明るいほうか暗い方に極端に偏るもので、
蛍光灯のディテールも、それ以外のものもくっきり写したいのに!と思いますね。
いろんな設定で撮影してPhotoshopで全部統合して、あとから自由にいじってみましょう。
もちろん、同じ位置から同じ構図で何枚か撮らないとね。
激しい動きがある被写体では、無理かも。

統合後、「ハイライト/シャドウ」で両方を生かした写真にレタッチ。
色情報がリッチだから、いじってもいじっても、劣化しにくいわけです。
以前は16bit作業中は消えちゃう機能が多かったのですが、それもかなり改善されてるもよう。
人間の目は、すごいねー。こんくらい見えてるもんね。目も状況に応じて絞ったり開いてるんでしょうけど。
うーん、とりあえず、いままでは、何かと無理をしてるかんじだったハイダイナミックレンジな処理が、かなりお手軽になっているかも。サクサク。



















