August 28, 2007
mixiだの - This is Where I Live -

ソーシャルなんとか、の、mixiに登録してから一年が経ちました。
主にこのブログのRSSを飛ばしているだけなので、mixiから見てくれるお友達はきっと
いちいち別ウインドウで「物欲でリバティー」が立ち上がることに若干のめんどうくささを感じているかもしれません。
自分はどうしてもあのオレンジのシステムの中が窮屈に感じてしまって、まあ、あの中で日記を書けば密なやりとりができることとは思うのですが
日記はこのブログ。なにより、オープンで、常に充実させていきたい。
でもさみしいからmixiからも見て欲しい。このわがままをさせていただいております。
そのmixiも最近、利用者があまりに増えすぎたからか、業者や、なりすましのアカウントが目立つ気がします。
やたら知らない人の「足あと」があるので見てみると、グラビアアイドル級の女の子の写真とともにどうでもいいプロフィールがあって、
友人からの紹介文には「とっても大事なマイミクさんです」「こころよくマイミクになってくれた大切なマイミクさんです」だとかって
どうでもいい繋がりがたくさんあって、一人の人間の織りなす人間模様など微塵も感じられません。
下心で近づく男の子を相手にした商売?
それと、「mixiで働かずに300万稼ぎました。その秘密教えます。」みたいなのもすごく多い。
また、音楽活動をしている人間の応援をしているとかって言って、複数のアカウントを駆使して宣伝目的のマイミク申請をしまくる人とか。
あと、あなたのイラストを今度立ち上げるウェブサイトに使いたいとか言うので、詳細を聞くとプッツリ連絡が途絶える人とか、
とにかくウェブでなんでもできると思って、なんでも使っちゃおうとしてる人たちがたくさんいて、がっかりする機会が増えました。
mixiでやりとりする情報は、というかなんでもそうですが必ず消費活動に繋がっていて、その仲介役としてmixiが儲かる仕組みが確立しています。
「だれが見たかな」「だれがコメントくれたかな」とページをリフレッシュするごとに広告のインプレッション数は加算され、
「この商品が好き」「あの音楽が好き」と書けば、そこからオーダーされ次第mixiに仲介報酬が集まります。
日記、商品レビュー、音楽プレイリスト共有、写真·動画共有、ニュース配信。
コミュニティのなかでさまざまなやりとりをできるようになるほど、その塀の中でうまれる消費活動の連鎖がすべて塀の主のもとに行きます。
1,000万ものアカウントが、さまざまな思惑の中それを繰り返していて、情報を積み重ねるほどに依存してゆく。
最強のアフィリエイト·ゾーン。ほんとうらやましいというか。なんというか。
でも今までだったら敷居の高かったみんなのやりとりを一括で引き受けているわけで、まあ、それなりにお金もかかってるんだろうな。
僕たちがいきなりあの場所でコミュニケーションを始められるだけの設備ができてる。参加者も多い。
昔だったら、ホームページ立ち上げて、みんなからの声がガンガン届くまでどれだけかかったか。
実生活経由でみんなが手をつなぎあうことで、即座に友達いっぱいスタートができる意義は大きい。
どんなに自由にmixiの外で動き回れても、mixiの塀の中でしか発信されていない情報がたくさんある。
だから、みんな参加する。
そんなmixi関連で、使えるがちょっと怖いソフトウェアをふたつ。
「mixiGraph」 - http://www.fmp.jp/~sugimoto/mixiGraph/ -

mixi内での友達の輪を視覚的に確認することができるソフトウェア。その人のアイコンをダブルクリックすると、
その人のマイミクがドバッと登場。マイミク関係は一本の線になっており、開きまくっているうちに意外な繋がりを発見したり、
実は関係が近いのにまだマイミクではない友達の存在に気づけたりします。
せまいのかひろいのか。通常の閲覧のしかたでは見えてこない世界が、図示されます。
「A!Mixi個人分析」 - http://tiferny.no.land.to/amixi/ -
この紹介ページにもあるとおり、「彼·彼女を見つける」ために使うそうですが、
つまりmixi利用者の残す様々なログからその人個人の生活、興味などを分析表示するためのソフトのようです。
知りたい相手のコミュニティでの発言や、日記へのコメント数、ログイン間隔など、容赦ない事実を一覧できて、その中から文の検索もできるとのこと。
そして、自分は誰から一番多くメッセージをもらっているか、文字数が多いのは?、たくさん足あとをくれる人は?、など、徹底的に分析。
ハイスピードで自分や他人のmixi上での人間関係を把握し、そこから行動をおこすための資料にするということでしょうか。
怖いですが、それだけあの場所に僕たちは情報を載せ続けているということです。
これだけ誰もが使うようになったからこそ、上手な付き合い方を見つけていかないとね。
急に思い知って、悲しむことがありませんように。
オレンジの世界も、ほどほどに。



















